座席指定の前にSeatGuru(シートグルー)でチェックしよう!

飛行機
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長時間のフライトや深夜便など、機内に居る時間が長くなればなるほど少しでも快適に過ごせる席に座りたいと思いませんか?

エコノミークラスはビジネスクラスなどに比べ一番座席数が多いですが、どの席も過ごしやすさは同じではないのです。A380やB787など飛行機の機種がありますし、B787であっても航空会社によって座席の配置が若干違ったりもします。

そして、飛行機によってオススメの座席があるのですが、年中飛行機に乗っている人でもない限り中々わかりませんよね。座席指定をして少しでも快適な空の旅を楽しみましょう。

SeatGuru(シートグルー)とは

SeatGuru(シートグルー)とは、飛行機の座席情報を調べられる便利なサイトです。

Airline Seat Maps, Flights shopping and Flight information- Best Airplane Seats - SeatGuru
The ultimate source for airplane seating, in-flight amenities, flights shopping and airline information.

2001年10月に設立し、現在は旅行口コミサイトでお馴染みのトリップアドバイザーに買収され、運営されています。

大元がトリップアドバイザーなのですが、サイト自体は日本語には対応しておらず、英語表示ですので注意が必要です。

ただ、Chromeなどでサイトを見ればページを丸ごと日本語に翻訳してくれますので、英語表示で躓いてしまうくらいならChromeなどで見てしまった方が手っ取り早いです。

本当に簡単!SeatGuru(シートグルー)の使い方

座席情報を知るにはまずは検索

座席情報を知るには検索する必要があります。

検索に必要な情報としては、「航空会社」「日付」「便名」です。この3つが事前に判っていれば簡単に座席情報を確認する事ができます。

SeatGuru検索画面

航空会社の欄は数文字入力すると入力候補が出てきますし、ロゴも表示してくれます。日付も搭乗する、もしくは搭乗予定の日付を入れれば大丈夫です。

便名については例をあげると、スカイスキャナーで検索した場合、下の様に表示されているのが便名になります。

便名の確認

航空券の予約が済んでいる場合などは、予約確認画面などに表示がされているはずです。

便名の確認が取れたらSeatGuru(シートグルー)に入力するのですが、入力するのは便名に書いてあるアルファベッドを除いた数字だけで大丈夫です。

SeatGuru(シートグルー)は英語表示のサイトですので、日本語で入力しても航空会社の候補ができません。航空会社を入力する際は必ず英語で入力しましょう。

 

座席情報の見方

検索の使い方がわかったら次に座席情報の見方を覚えましょう。

例えば、成田-ホノルル行きのハワイアン航空HA822便を検索してみると、シートマップと呼ばれる座席表がまず最初に出てきます。

このシートマップで様々な座席情報を確認する事ができるのですが、最初に確認してもらいたいのは画面を下へスクロールしていくと出てくる「シートマップキー」です。

※シートマップ表示は分かりやすくする為にChromeで翻訳した表示にしています。

シートマップ上で良い席や悪い席、注意が必要な席は必ずあります。その表示がどの様になっているのか、まずは確認して下さい。

確認した上でカーソルを各シート上に移動させてみると詳細を確認する事ができるのですが、飛行機に乗った事のある人は詳細を見れば何となくわかるかと思います。

悪い座席の情報詳細

※翻訳の為、日本語が少しおかしいですが気にしないでください。

悪い席と表示されている所を見てみると、詳細に「座席が一番後ろにあるのでリクライニングが通常よりもできません。そして、一番後ろの座席なので飛行機から降りるのも最後になる可能性があります。」といった内容が書いてあります。

また、座席指定をする際に参考にしたいのがユーザーコメントです。実際にどの座席に座り、どうだったかコメントが載せてありますので結構参考になります。

おすすめの座席は?

SeatGuru(シートグルー)で表示されるおすすめの座席は、良い席と表示されている座席がもちろんおすすめの座席ですが、スタンダード席もおすすめの座席です。

良い席には限りがありますし、中には追加料金を払わないと座れない様な座席もあったりしますので、良い席が埋まっているならスタンダード席でも十分おすすめの座席になります。

むしろ気を付けてもらいたいのは、悪い席や注意が必要な席を取ってしまっている場合です。航空券購入時に座席指定ができない場合でも、ほとんどの航空会社でWebチェックインができます。Webチェックインの時に座席変更ができますので、悪い席や注意が必要な席になっていないか確認し、なっている様なら座席変更をしましょう

ビジネスクラスやファーストクラスにだって良い席、悪い座席がある

もちろん、ビジネスクラスやファーストクラスにも良い席や悪い席は存在します。エコノミークラスと比べればどの座席でも快適なのかもしれませんが、それでも快適に過ごせる座席を選んだ方がいいですよね。

よくありがちなのは、ビジネスクラス以上ならどの席でも快適と過信してしまう事です。飛行機の機種で座席配置や座席内容が変わってきますので、どの席でも上位クラスの座席なら大丈夫と考えない方がいいです。

今となってはフルフラットシートが当たり前の時代になりましたが、以前まではビジネスクラスであってもフルフラットシートにならない座席が結構ありました。それこそ、ANAのビジネスクラスがフルフラットシートを導入し始めたのはここ最近の話です。

ANAビジネスクラスのフルフラットシート

ビジネスクラスやファーストクラスなどの上位クラスに搭乗予定の時も、事前にどんなシートなのか確認して、座席指定で失敗しないようにしましょう。

まとめ

航空券を購入する前や座席指定をする前にまずはSeatGuru(シートグルー)で確認してみましょう。実際に搭乗した人の口コミや座席情報を参考にすれば、どの座席が快適に過ごせるのかわかるはずです。

長時間のフライトであればあるほど、少しでも良い座席で快適に過ごしたい。そんな人はこそSeatGuru(シートグルー)が役立つはずです。

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