知って損なし!マイルを貯める前にアライアンスの仕組みを理解しよう

アライアンスを理解するマイル
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マイルを貯める前に、しっかりアライアンスの仕組みを知ってからマイルを貯め始めましょう。アライアンスの仕組みを理解していないと、中々マイルは貯まってはくれません。

アライアンスの仕組みを理解していれば、効率よくマイルを貯めて行けるので、最短ルートでマイルを貯めて行く事ができますよ。

マイルを貯める前に三大アライアンスを理解しよう

三大アライアンス

三大アライアンスとは、各航空会社が加盟している航空連合の事を言います。そして、航空連合には3つのグループがありますので、マイルを貯める前にしっかりと覚えておきましょう。日本の航空会社であるANAやJALもこの航空連合、三大アライアンスのどこかに属しています。

スターアライアンス

スターアライアンスは28社が加盟しており、約1,300ヶ所の空港に運航しています。日本で馴染みのあるANAも加盟しています。その他に、アシアナ航空やユナイテッド航空、シンガポール航空などもスターアライアンスに加盟しています。

特徴としては、三大アライアンスの中で最も加盟航空会社の多いアライアンスとなります。

ワンワールド

ワンワールドは13社が加盟してます。日本の航空会社では唯一JALがワンワールドに加盟しています。その他、アメリカン航空やカンタス航空などもワンワールドに加盟しています。

特徴としては、三大アライアンスの中では加盟数が最も少ないですが、世界各地に運航している航空会社が加盟してますので、他のアライアンスに引けを取らず、しっかり世界中を網羅している事です。

スカイチーム

スカイチームは三大アライアンスの中で最も設立が遅かったのですが、20社が加盟しています。そして、運航も約1,000ヶ所とスターアライアンスの次に多いのがスカイチームです。デルタ航空や大韓航空、エールフランスなどがスカイチームに加盟しています。

特徴としては、加盟航空会社の20社うち13社が日本に運航している事です。日本の航空会社はスカイチームに加盟していませんが、13社もの航空会社が日本各地に運航しているので、日本の空港で見かける事が多いです。

アライアンスの仕組みを知っておく

三大アライアンスを理解した上で、アライアンスが利用者にとってどんな影響があるのか知っておきましょう。各アライアンスはそれぞれの航空会社が加盟してグループになっていると上記で話しましたが、この加盟した航空会社同士で運行業務を手助けしたり、提携したりしています。

そして、アライアンス内の提携こそが、マイルを貯める時やマイルを使う時に大きく影響しています。

スターアライアンスを例に考えてみる

ANAのマイルを貯めている人が加盟しているアライアンスは、スターアライアンスとなります。ANAの飛行機でハワイに行けば、もちろんマイルは貯まりますが、もしANA便の予約が取れなかった場合どうなるでしょうか。

通常、ANA便に乗らないとANAのマイルは貯められません。ハワイまで行くのに、肝心のマイルが貯められないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

しかし、ANAのマイルを貯めている人が、同じアライアンスに加盟しているユナイテッド航空でハワイまで行った場合、なんと貯めていたANAのマイル口座にユナイテッド航空で乗った分を加算してくれます。

これこそがアライアンスをしっかり理解して欲しい部分なのですが、アライアンスを理解していないと、加算してくれるマイルをANAに貯めずに、ユナイテッドに貯めてしまう可能性があります。

せっかくアライアンスが同じなのに1ヶ所にマイルを貯めて行けないと、遠回りになってしまいます。

マイルを貯め始める人がアライアンスについて最も理解しておくところは、アライアンスに加盟している航空会社は、同じアライアンスに加盟する航空会社であっても、乗った分のマイルを加算してくれる事です。

アライアンス内でマイルも使える

貯めている航空会社のマイルがある程度貯まった時、同じアライアンスに加盟する航空会社であれば、貯まったマイルを使う事ができます

ANA便にたくさん乗り、マイルを貯めたとしましょう。ANAはスターアライアンスに加盟していますので、貯まったANAのマイルを同じスターアライアンスに加盟している航空会社で使う事で、特典航空券を手に入れる事ができます。

JALのマイルであればワンワールドに加盟する航空会社、デルタ航空であればスカイチームに加盟する航空会社でマイルが使えるといった具合です。

ただし、一部の航空会社では例外もあり、アライアンスを超えてマイルを使う事ができます。この場合、アライアンスというよりは2社の航空会社が独自に提携をしていて、互いにマイルを貯めたり、使ったりできるようにしています。

例えば、ベトナム航空はスカイチームに加盟していますが、ANAと独自に提携をしていますので、ANAのマイルを使い、ベトナム航空の特典航空券を手に入れる事ができます。もちろん、ベトナム航空に乗った時は、ANAのマイル口座へマイルを加算してもらえます。

ごく一部の航空会社に例外はありますが、基本的にマイルは貯めた航空会社だけでなく、加盟するアライアンス内の航空会社であれば、貯めたマイルで特典航空券に替えられます

マイルを貯めるならアライアンスを決め、航空会社を1社に絞ってからマイルを貯める

これからマイルを貯め始める人はまずアライアンスを決めましょう。

マイルを貯める前にアライアンスを決めよう

マイルを貯めるなら、まずはマイルを貯めていく軸となるアライアンスを決めましょう。

アライアンスの選び方は様々ですが、マイルが貯まったらどうしたいのか考えてみてはどうでしょうか。マイルでハワイに行ってみたいのか、それともロンドンに行ってみたいなど、最終的にどこに行きたいのかを明確にするのが大事です。

明確にしておいた方が良いのは、せっかくマイルを貯めても、行きたい都市に飛んでいないとマイルが無駄になってしまうからです。

もし、明確に決まってないのであれば、あまり難しく考えず、よく利用する航空会社や乗った時の印象がよかった航空会社が加盟しているアライアンスを選んでしまっても構いません。

なるべくなら明確にしておいた方が目標を定めやすいのですが、各アライアンスは10社以上の航空会社が加盟しており、世界中を網羅していますので、大抵の都市には運航しています。ですので、マイルを貯めてどこに行きたいのか決まっていない人でも、各アライアンスの特徴を理解しておけば、将来マイルを使う時に困りません。

航空会社を1社に絞ってマイルを貯める理由

アライアンス内では貯めたり使ったりできますが、1社に絞った方が良いのはマイルが貯めやすいからです。

例えば、ANAに1万マイル、ユナイテッド航空に2万マイルほど持っていたとしても、アライアンス内でマイルの合算はできません。個々にマイルを貯めて行ったところで、マイルが貯まるまでは使えませんので、結果的に特典航空券を得るまで遠回りになってしまいます。

また、航空会社によってはマイルに有効期限を設けている航空会社があります。有効期限は取得から数年と各航空会社で様々ですが、せっかくマイルを貯めていても、途中で貯まったマイルが消滅してしまう可能性があります。そうならない為にも、マイルを貯めて行くのなら、どこか1社に絞ってしまった方が効率良くマイルを貯めて行けます。

アライアンスで勘違いしないように

マイル初心者が勘違いしやすいのが、「アライアンスは1度決めてしまったら、もう他は選べないの?」といった内容です。

マイルを貯める航空会社やアライアンスを最初に決めたからといって、他の航空会社やアライアンスでマイルを貯められないわけではありません。

先程から話している内容は、あくまでマイルを貯めやすくするために、1つの航空会社とアライアンスに絞った方が良いという話ですので、将来的に3つアライアンスを利用し、様々な航空会社でマイルを貯めて行く事もできます。

ただ、分散して貯めても中々貯まってくれないのがマイルです。まずは、アライアンスと航空会社を1つに絞り、集中してマイルを貯めて行く事が最短で特典航空券を得る近道です。

H.I.S.

まとめ

マイルを貯める前に三大アライアンスを理解しておきましょう。自分が貯めたい航空会社がどのアライアンスに属しているのか知っておけば、マイルを貯める時や使う時に計画しやすいです。

また、各航空会社でマイルを貯められますが、貯まるまでは使えません。ですので、マイルを貯めるのは1社に絞り、アライアンスを意識する事で、効率良くマイルを貯められます。

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