平成最後の年末年始は家族でボホール島に行ってみた

我が家は平成最後の年末年始に選んだのは、フィリピンのボホール島です。ボホール島はセブ島からの日帰りツアーが多くあるので、日帰りでちょこっとだけ行ってもよかったのですが、せっかく行くのであれば宿泊もしてみたいと思い、ボホール島で年越しをしてみる事にしました。

今回はセブ島からボホール島まで行ってみたので、ボホール島の行き方など実際に行ってみて体験できた事を紹介していきます。

今回の旅行について

平成最後となる年末年始の旅行はANAのマイルを使い、家族4人分を特典航空券で手配しました。

日本からセブ島までは、仁川経由のアシアナ航空で行ったのですが、ANAの必要マイル数は家族4人分で8万マイルです。

セブ島までは、ANAマイルで直行便のあるフィリピン航空を使う事もできたのですが、仁川空港のロッテ免税店で化粧品やスマートウォッチを購入したかったので、あえて仁川経由にしてみました。

仁川経由で行く場合、セブ島に到着するのは深夜になるのでセブ島で一旦宿泊して、明日ボホール島へ向かう事になりました。

ボホール島までの行き方は何パターンかあるのですが、定番となっているセブ島からフェリーに乗って行きました。セブ島のフェリー乗り場はいくつかあるのですが、ボホール島行きのフェリー乗り場は『Pier1』です。

タクシーでフェリー乗り場まで行く場合でも、『Pier1』と伝えるだけで連れてってくれるそうです。

セブ島からボホール島まではオーシャンジェットとスーパーキャットの2社が運航しています。両社ともHPからチケットを購入できるので事前に購入しておきました。年末という事もあり、フェリーに乗れないと困るのと、チケット売り場は購入にかなり並んでいるようだったので事前に買ってしまいました。

結果的には事前に購入しておいて正解だったのですが、当日スーパーキャットが運航をキャンセルしていた為、チケット売り場にはオーシャンジェットのチケットを購入する人で溢れ返っていました。

手配していたフェリーは午後の時間だったのですが、オーシャンジェットのチケット売り場に相当並んでいたので、下手したら当日のフェリーに乗れていなかったかもしれないほどでした。

フェリー乗り場からホテルまではタクシーで移動したのですが、フィリピンにしては高い値段設定です。タクシー料金の交渉をして安くしてもらいましたが、それでもセブ島に比べると高い。リゾート価格ってやつですね。

当初の予定では「Grab」でホテルまで手配すればいいかなと考えていましたが、ボホール島に到着してアプリを立ち上げてみたのですが、周辺を走る車のアイコンも無く、ボホール島では「Grab」が利用できませんと表示されていました。

「Grab」が利用できないとなるとホテルまでの移動手段はタクシーくらいしかなく、ホテルの送迎を頼むよりは安いですし、現地に到着してからホテルにお願いしても時間がかかるので、タクシーでホテルまで移動する事になりました。

移動中のタクシーで運転手から「ボホール島に新しく空港ができたんだよ」とか、話をしてくれました。詳しく聞いてみると、マニラ空港からタグビララン空港に来れるそうで、ボホール島に滞在するならフェリーの欠航とかもあるので、飛行機で来た方がいいとの事でした。

ちょっと気になったのでどんなフライト状況なのか調べてみましたが、フィリピン航空で運行がありました。下記はマニラ空港からタグビララン空港の時刻表です。

ANAのマイル所有者ならフィリピン航空の特典航空券が利用できますし、国内線もフィリピン航空の運航となるので、別途航空券を購入する必要もないので便利かもしれませんね。

そして、フィリピン航空以外にもセブパシフィックでもタグビララン空港まで運航しているようで、日本からマニラ乗り継ぎでボホール島に行く場合でも、ある程度スムーズに乗り継ぎできそうな内容でした。

フェリーでボホール島に行く場合は当日なってみないと欠航しているか分からないので、ボホール島に宿泊を考えているなら飛行機を乗り継いでボホール島まで来てしまった方がいいかもしれません。

ボホール島までの行き方はセブ島からのフェリーで行くのが一般的ですし、オプショナルツアーでもフェリーで行く内容のものがほとんどです。ですが、ボホール島に新しく空港ができたので、フェリー以外にも飛行機という選択肢が増えました。

フェリーの場合、当日になってみないと運航しているのか分からない不安があり、ボホール島で宿泊予定だと最悪ボホール島に行けない可能性があります。その点、飛行機であればマニラ経由で毎日運航しているのでフェリーに比べると欠航する可能性は低いです。

日帰りツアーであれば日程を変更すればいいのですが、ボホール島で宿泊予定となると飛行機で行ってしまった方がいいかもしれません。

今回は新しくできた空港の存在を知らなかったのでセブ島からフェリーでボホール島まで行きましたが、次回もボホール島に宿泊するなら飛行機で行ってみようと思います。